2021/11/19 16:07

こんにちは!🐶






大人シンプルコーデに華を🌸

天然石アクセサリーとイラストshop

『yuragi』



代表 きだあきこです✨






皆さん、いかがお過ごしでしょうか?








今日は新作

『journy~茜~』

にまつわるSTORYを…!







Journy ~茜~





日本の伝統色




それは
自然に根差した暮らしから生まれた
日本人の美意識





伝統色のひとつである

『茜』







とろけちゃいそうな甘美な色♥️





藍と並ぶ最古の植物染料のひとつ、茜(根っこが赤いことから命名)で染める沈んだ暗赤色。







万葉の時代から日本人の生活に深く根差した色だそうです。
(茜の歴史はもっと古いという説も✨)










あかねさす
紫野(むらさきの)行き
標野(しめの)行き

野守(のもり)は見ずや
君が袖振る






万葉集で『額田王』が歌った歌です🌸



額田王は、飛鳥時代の歌人。


大海人皇子と結婚し、
子供をもうけていましたが


この歌を詠んだときには、
大海人皇子とは別れ
その兄・中大兄皇子と恋人関係
にありました。





さて💡
この歌の意味合いは、こうです💡



今は中大兄皇子と付き合ってるけど、
大海人皇子は、実は私に気があって、
彼は袖を振って『好き』だと伝えてくるわ。


そんなあちこちで袖を振っていたら、
見張りの人がこれを見て、
秘めた恋がばれてまうんじゃないのーー??!!


です✨



『袖を振る』とは、
この時代では明らかな求愛の仕草
だったそうです!








えーーー!!!!

大海人皇子、大胆ね…!








なんて思っちゃいますが




実は宴会の席で
昔の関係をネタにして詠んだ一句だそう。




あぁ…
ドキドキしちゃう♥️










何の意図で『袖を振って』いたかは諸説あるそうですが………(本当にまだ好きだったかもしれませんよね😆)






昔は、今よりも、
文明的には
不便だったかもしれませんが


百人一首などの恋の歌からも
こちらの万葉集からも



恋愛に対して積極的だったのですね!








素敵だ~♥️










昔も、今も。

恋は、楽しいものだ~♥️

















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深まる季節・豊かな実りを

シックで洗練された『雅色』なビーズや天然石で表現したアクセサリー✨

シックな色のお洋服に『雅色』のアクセント✨
誰かに見せたくなっちゃう
とろける、大人色♥️


Journy ~茜~
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オンラインショップ《BASE》にて販売中➰💋







ぜひ、ご覧くださいませ♥️